思いと行動
世界で起きてる諸問題について学び、胸を痛めたり平和への祈りを込めたりすることは、実際問題として現実的な解決には繋がらない。もちろんその思いは尊い。また、現地に赴いて支援活動をするといっても知識や能力が伴わない衝動的な行動だけでは、役目を果たせないだろう。当然なにもしないよりは良いのだろうが。自分に出きることは何か。自分に出来て、実際に役立てることは何か。そこから一歩踏み出してみたいと思う。何も派手に振る舞う必要はない。
強い女性。泣きもせず訴え、笑いもせず忍苦に耐える。ひるまずひたすら闘う。手元にある生温かい灯火を踏み消してまで大志に身を投じる。命を他のためになげうつ。
叡知溢れる男性。世界トップレベルの教育を受け、地位も名誉も富を手中にあったにもかかわらずそれを捨て、祖国に慈愛を向ける。
彼らのなんと人たることか。某国の実情に対する講演会の感想です。自分の決意、備忘録として。